鱧鍋とステーキプレート

関西では、初夏から夏の間の風物詩として出てくるのが鱧。

外に食べに行くと、お寿司屋さんや居酒屋以外にイタリアンでもメニューに鱧があります。

でも、私が断然好きなのは､10年以上前に友達が教えてくれた鱧鍋。

教えてくれたというよりも、淡路島が地元の友人に鱧鍋セットなるものを持ってきてくれて一緒に食べ、あまりのおいしさに感動したから。〆には、黄身がかった色の淡路島のそうめんを入れて食べたら最高でした。

さて、毎回、鱧のアラや骨から出し取って作りますが今回は手抜きで茅乃舎の出汁と酒、みりん、めんつゆで。

すだちを絞って、柚子胡椒は汁に溶かすのではなく、鱧の上に少しだけチョンとのせてすだちを絞っていただくと最高です。

私は息子に出す前に、既にハモ鍋としていただきました。

こちらは、息子用に1人前用意したもの。

鱧鍋のいいところは三つ葉、玉ねぎ、すだちがあればいいところ。

三つ葉は私が食べてしまったので息子の分は水菜。

息子には鍋にはせず、キッチンで作って汁椀に入れて出しました。（お代わりの度に入れに行く方式）

鱧の旨みを出したいがために鱧を一気に入れたので汁が濁ってしまいましたが、おいしい鱧のだしが出ているので、味は間違いなし。

おしゃれに梅干しやじゅんさいなんかを入れても最高ですが、家庭なのでこれでいいでしょう。

献立が崩壊していますが、ロピアのステーキ用のお肉をプレートに。

なかなかの霜降りで息子には重いらしく、ご飯の上に乗せました。

そのた方がソースが絡んでおいしいでしょう。

フルーツは桃と梨

両方ひと切れずつつまみましたが、めっちゃおいしい。

＋＋＋

ベランダに出ると朝焼けがとてもきれいでした。

洗濯物を干すときに見た雲

これはこれで美しい空です。

ごちそうさま。

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